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Hola!
メキシコ雑貨こらそん店主の貴子です。
先日、はこだて国際民俗芸術祭の出店に行ってきました!
日本全国を探してもなかなか類を見ない、海外アーティストが集まる大規模な音楽祭。
個人的にはもっと有名でもおかしくないと思うのですが、まだまだ知名度が低いところ。
そこで今年の目玉として招待され、観客をトリコにしたメキシコの舞踏団に出会いました。
今回は、その舞踏団「グズマン・バレー・フォークロリコ」について、詳しく解説したいと思います♪
この記事の内容はこんな方へお勧め!
◎バレー・フォークロリコについて詳しく知りたい
◎グズマン・バレー・フォークロリコについて知りたい
◎はこだて国際民俗芸術祭について興味がある
◎メキシコのダンスや歌に興味がある
この記事を書いたのはこんな人
- メキシコ在住4年&グアテマラ在住4年の中南米歴15年
- メキシコのオアハカでゲストハウスを運営し出産を経験
- 現在は北海道にてメキシコ雑貨屋さんを運営
もくじ
はこだて国際民俗芸術祭とは?
北海道函館市の元町公園で、世界や国内の民俗芸術団体やアーティストが特設ステージでパフォーマンスを披露する屋外の大型フェスティバル。
初開催は、2008年。
曜日関係なく、毎年8月5日から7日間連続してスケジュールが組まれている事が特徴です。
※コロナ禍は中止や短期開催もあったそうです。
現在までに57の国と地域から、2400人以上のアーティストが参加。
参加者はのべ39万人を超えているそうです。(2024年8月現在)
同時に開催される世界の料理や雑貨店が集まる「もぐフェス」も楽しみの一つで、国際色豊かな店舗が会場内の各エリアで軒を連ねます。
参考WEBサイト:はこだて国際民俗芸術祭公式ページ
【グズマン・バレー・フォークロリコ】とは?
メキシコで在住経験があり、何よりメキシコが大好きで現在はメキシコ雑貨店の店主。
そんな私にとって、メキシコのアーティストが参加と聞いただけで、行く前から大興奮!
しかし
【グズマン・バレー・フォークロリコ】guzman ballet folklorico 。。。
ううん?聞いたことない。
なので、ちょっと調べて見ました。
「20年以上フォークロリコ経験のあるウォルターグスマンさんが監督を務め、2016年に設立されたアーティストグループ」
なるほど。
それでグループ名にグズマンさんの名前が入っているのねー。
「メキシコの地方や時代の民族舞踊の衣装や踊りを取り入れたバレエで、メキシコの民族音楽を使用し、マリアッチ(楽団)の活気溢れる生演奏とともに、色彩豊かな衣装を纏った美しい男女のダンサーたちが、様々な踊りを見せてくれます」
参考WEBサイト:https://guzmanfolklorico.wixsite.com/guzman
そもそもメキシコの「バレー・フォークロリコ」とは何ぞや?
「メキシコの民族舞踊を基に発展した独自のバレエ形式の踊り。
様々な地域の伝統的な衣装や音楽、そして動きを取り入れ、これらを舞台上で芸術的に表現することで、メキシコの豊かな文化を世界に発信しています。」
なるほど。
って事は歴史が浅いのか?
と思えばそうでもないみたい。
バレー・フォークロリコの歴史
「バレーフォークロリコは、1950年代にメキシコで誕生しました。アマリア・エルナンデスなど、バレエダンサーでありながら民族舞踊にも造詣が深い人々によって、伝統的な舞踊とバレエを融合させた踊りです。」
つまり
「民族舞踊とバレエの融合、メキシコの色彩豊かな衣装、マリアッチの生演奏、ダイナミックな動きが特徴的で、伝統的な動きをベースにしながらも、現代的な要素を取り入れ常に進化し続けている舞踏団」
ってわけね。
グズマン・バレー・フォークロリコのパフォーマンス
いざ、鼻息を荒くして観客席へ。
わー、衣装もメキシコらしい華やかさで素敵♪
なるほど、単純な民俗舞踊ではなくバレエの要素がかなり組み込まれた独特な踊り。
4人のマリアッチの音楽に合わせて、ダンサー達が華麗に舞う。
スタイルは違うものの、この民族感と躍動あるダンスはなんだかゲラゲッツァを思いだします。
衣装のスカートパーツを手に持ち雄叫びを上げながら足技を繰り広げたり、男性と視線を合わせながら表情豊かに踊るのはまさに芸術的。
エネルギッシュなパフォーマンスと異国情緒溢れるリズミカルな音楽は、一気に観客を魅了しアーティストと会場が一体となって、それはもうめちゃくちゃ盛り上がりました!!!
距離の近いステージでは、演舞の後半に観客を巻き込んでのペアダンス。
楽しいことが大好きなメキシコ人らしい粋な計らいに大満足でした。
ちなみに私は、3回ステージを拝見し2回踊ってきました!
なんなら、手を差し出される前に手を差し出してましたw
そりゃ、みんな魅了されるわけだ〜。
まとめ
メキシコの文化に興味がある方はもちろん、美しいダンスを鑑賞したい方にもおすすめ。
毎年 60 回以上のコミュニティパフォーマンスを基盤に、北京、パリ、バルセロナなどへ出演しているそう。
なかなか機会はないかもしれないけど、もし出会いがあるならば是非彼らの魅力に沼ってみてください♪